長嶋一茂、大学時代の学生寮改革 門限撤廃で起きた出来事とは?「誰からもリスペクトされなくなって」

[ 2021年12月10日 19:39 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)が、10日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、大学時代に実行した“改革”と、その思わぬ効果について明かした。

 立教大時代は学生寮で生活していた一茂。「学生の時に(寮の)門限が12時って決まってたんだけど、寮の規則ってキャプテンが全部決められる。俺、4年生になった時になぜかキャプテンになったんですよ。その時にそういう規則を全部撤廃した」と明かした。

 当時の寮は、かつての体育会らしい理不尽な罰則が存在していたという。電話番の下級生はベルが3回鳴るまでに電話を取らなければならないルールがあったが、その間にも先輩から買い物を指示されることがあったそうで、「物理的に無理じゃん。無理なんだけど、それがいわゆる僕らの時代の理不尽な罰なんだよ。それくらい(規則で)ギュウギュウにしてた。そういうのが俺はとにかく嫌だった」と振り返った。

 理不尽なルールに加え、撤廃したのが午後12時までという門限だった。「自分で自分の首を絞めるところもあるじゃない?だから門限も撤廃したの。まず自分が遊びたかったから」と、一茂らしい理由も暴露。ところが、不思議なことが起きたという。「そしたらおもしろいんだよ。俺も含めて門限破ってた奴ら、全員12時までに帰るようになった」。

 一茂の中で、門限破りに対する憧れがあったという。「『規則って破るためにある』みたいな、かっこ付けていた部分があって。わざと2時、3時に帰って、どうなんだという部分を見せたかった。なくなった途端に、門限破ったところの男気みたいなところを、誰からもリスペクトされなくなっちゃって」。夜遊びしていた一茂も、最終的には午後10時に帰るようになったことを打ち明けた。

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2021年12月10日のニュース