佐野史郎 大杉漣さんとの思い出「デュオを組みまして、何かと音楽の話もできたし、楽しかった」

[ 2021年12月10日 16:05 ]

佐野史郎
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 俳優の佐野史郎(66)が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。18年に急性心不全で急逝した大杉漣さん(享年66)との思い出を語った。

 この日の番組で「多発性骨髄腫」の闘病中であることを公表した佐野。自身の年齢が66歳で、大杉さんが他界した年齢も66歳であったことから「今回、病気にかかって、66歳で大杉さんのことがよぎりましたね」としみじみ。「大杉さんが亡くなったのは本当にショックで、もちろん、同年代の俳優さんたちっていうのは、この年になってくると仲間意識の方が強くなる。友情って言うと変ですけど、やっぱり友情になるんじゃないですかね」と語った。

 さらに「お互いに分かり合える何かがやっぱりあるなと思います」とも。互い大の音楽好きだったという共通点もあり、「吉祥寺音楽祭で一緒にやろうってことで、“漣&史郎”っていうデュオを組みまして、1回だったんですけど、大杉さんとは共演も多かったですし、何かと音楽の話もできたし、楽しかったですね」と懐かしんだ。

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2021年12月10日のニュース