笑福亭鶴瓶 当て逃げ都議の辞職めぐる問題で法改正訴え「辞めさせる法律を作れ」

[ 2021年12月10日 13:50 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が9日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロ」(木曜深夜2・05)に出演。7月の東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転の人身事故を起こし、辞職を表明した木下富美子都議(55)の問題についてコメントした。

 無免許運転を繰り返していても実刑以上でないことを理由に失職にはあたらず、「辞めさせる難しさ」が浮き彫りとなった。鶴瓶は「あんなん辞めさすべきやんか」とバッサリ。「法律で辞めさせられないんやけど、ほんなら政治家が法律で辞めさせることをしろっちゅうねん。辞めさせる法律を作れっちゅうねん」と主張した。

 共演者の松嶋尚美(50)が「それは一長一短らしいで。例えば、私を嫌いと思ってる人が辞めさそうと、都合の悪い議員は消せるわけ。だからでけへんようになってると思う」と述べるも、鶴瓶は「でもそれは極端やん。普通の人間、無免許でそんななったら、おかしなるやろ」と話し「議員を辞めさせることをできるような法律を。今、憲法改正を言うけど、そこから改正せえよ、まずそれを改正せえと。自分らの都合のええようにすな」と声を荒げた。

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2021年12月10日のニュース