橋下徹氏 政治資金でほら貝購入の維新国会議員を「どうしようもないでしょ」とバッサリ!

[ 2021年12月10日 10:39 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が10日、読売テレビの情報番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜前5・10)に生出演。日本維新の会の杉本和巳衆院議員(61)の資金管理団体が20年に政治資金約4万円でほら貝を購入していた問題について語った。

 番組の冒頭、この話題を振られた橋下氏は「維新の国会議員でしょ、どうしようもないでしょ」とバッサリ。「文通費の本質の問題で今、公開とかそういうことばっかり問題になってるでしょ。違うんです。本当の基準は使用基準なんです。使用基準がない中で、維新も公開ばっかりやって改革って言ってるけど、使用基準が定まってないからホラ貝を買っちゃうんです」と渋い表情を見せた。

 ここで野村明大アナウンサー(49)が「ホラ貝は使用基準がなくてもアウトぐらい分かるんじゃ…」と口にしたが、橋下氏は「それを維新の国会議員は分かってないから」と苦笑い。「だから地方の政務活動費の基準でやらなきゃいけないって言ってるのに、維新の国会議員は新人のフレッシュ感がなくて、政務活動費の基準を自由な基準でずっとやりたいみたい。だからホラ貝買っちゃう」と強い口調で語った。

 杉本氏の事務所はホラ貝の購入について、「衆院選の出陣式で景気づけに吹こうと買った。練習でいい音が出ず、結局使わなかった」と説明している。

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2021年12月10日のニュース