ジャンポケ斉藤 亡き父との思い出の品に思わず涙「笑ってるときがあんまなかった、寡黙な親父だった」

[ 2021年12月10日 11:37 ]

ジャングルポケットの斉藤慎二
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 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(39)が9日深夜放送の「かまいガチ」(木曜深夜0・25)に出演。亡くなった父との思い出に触れ、涙する一幕があった。

 この日は「ガチで実家を感じよう」という企画を実施。出演メンバーが実家から送ってもらった私物を見せながら、トークを展開した。斉藤の母から「実家っぽいもの」として送られたのは、2つのグローブ。斉藤は「2個あるのはたぶん、親父が使ってたやつ。親父とずっとキャッチボールやってて『いつかこのグローブをおれが使いたい』って言ってて、そのあと俺がずっと使ってた」と、亡くなった父との思い出をしみじみ話した。

 さらに、母からは幼少期時代のホームビデオも届けられていた。斉藤と兄をあやしながら笑顔をこぼす父の姿に「ダメかもしれない」と思わず目を潤ませた。このホームビデオは、父が他界した後の実家のロケでたまたま見つけたものだと説明し「親父はあんまり自分から映らないんですけど、ちゃんと映っていたのがこれぐらいで。こうやって笑ってるときがあんまなかったんですよ、寡黙な親父だったんで」と振り返った。

 スタジオのしんみりとした空気を察した斎藤は「そういう番組でしたっけ?」と、最後は笑いを誘っていた。

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2021年12月10日のニュース