森永卓郎氏 “空気注入”殺害容疑で女逮捕に「なんでそもそも介護の仕事をしたんだって」

[ 2021年12月10日 16:48 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 経済評論家の森永卓郎氏(64)が10日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演し、茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎」で2020年7月、入所していた男性=当時(76)=が空気を注入され死亡した事件で、殺人の疑いで元施設職員の女(35)が逮捕されたことに言及した。

 捜査関係者によると、男性は19年12月から入所しており、介護が必要だったが寝たきりの状態ではなかった。遺体には外傷など争った痕跡がなく、古河署捜査本部は、女が短時間で多量の空気を注入し、男性は抵抗できなかったとみている。捜査本部は、女の認否を明らかにしていない。女は看護師資格を持っていたが、介護職員として働いていた。

 フリーアナウンサーの宮根誠司(58)に「我々からすると、こういう介護を受けてらっしゃるお部屋にカメラを付けたらじゃないかと思うんですけど。やっぱりプライバシーの問題と防犯の問題を天秤にかけられるってどうやらあるみたいですけどね」と振られた森永氏は、「介護してくださる方って、普通はみんな優しい人ばっかりなので、こんなことが起こりうるのか」とコメント。「なんでそもそも介護の仕事をしたんだって、私は思うし、この容疑者その後結婚してるわけですよね。人を殺してたら、その後結婚しますかね?平気な顔して」と厳しい表情で語った。

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2021年12月10日のニュース