桂ざこば「まだ、しんどい」 体調不良から舞台復帰 持病のぜんそくに加え、慢性閉塞性肺疾患併発していた

[ 2021年12月1日 16:31 ]

桂ざこば
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 体調不良のため高座を休演していた落語家・桂ざこば(74)が1日、動楽亭(大阪市西成区)での昼席公演で舞台復帰。会見で持病のぜんそくに加え、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を併発していたことを明かした。ざこばは5日間入院して検査、療養しており「まだ、しんどい」と話した。

 11月6日の福岡での高座後に体調不良を訴え、歩くと息が上がったり、喋るとすぐに咳き込むなどの症状が出た。病院での検査では「息を一気に大きく吸ったり、吐いたりする検査が、ヒーヒーいって、しんどかった」と明かしていた。

 11月29日に稽古した際には咳き込むこともなかったが、この日は高座に上がる前後にパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測るなど、万全を期した。17年5月に「塞栓性脳梗塞」などを発症して休養してから好きなタバコをやめ、酒も控えているという。

 今後は投薬治療を続けながら検査のため通院する。4日に加古川で開催される米朝一門会や、テレビの収録、動楽亭での高座など20日までスケジュールはぎっしり。「どうなるやろか」と不安も口している。

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2021年12月1日のニュース