岡田将生が博多座初登場!意気込み語る「温かく歓迎してもらえるように頑張る」

[ 2021年12月1日 09:23 ]

意気込みを語った岡田将生(C)岩村美佳
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 俳優の岡田将生(32)が来年1月6日初日の博多座公演「ガラスの動物園」で主演を務める。東京都内で意気込みを語った。博多座初登場に「九州の方に観ていただくのが個人的にはうれしい。温かく歓迎してもらえるように頑張らないといけない」と力を込めた。

 1945年の米ブロードウェーでの初演以降、国や時代を超えて愛され続けてきた戯曲の名作だ。岡田演じる主人公のトムが閉塞(へいそく)感を抱えながら家族と過ごした日々、かなわぬ夢を見続けながら懸命に生きた姿を描く。

 物語は27歳になったトムの語りからスタートする。21歳の頃の自分と家族を回想する形で展開していく。岡田は「トムの人生の一部分を見ていただけると思う。一緒にトム目線で“家族”を見ていただけるお芝居です」と話した。

 出演者が岡田を含め4人と少ないことも作品の特徴だ。実の姉役を務める倉科カナとは初共演で、岡田は「自然と“姉上”と呼んだりしています」と話した。母親役を麻実れいが、トムの同僚役を竪山隼太が演じる。岡田は「4人芝居なのでみなさんの人柄がよく出るというか、優しい方々で良かったです」と話した。
 
 ▽公演期間 2022年1月6日から12日まで。
 ▽会場 博多座(福岡市博多区下川端町2の1)
 ▽料金 A席=1万1500円、B席=8500円、C席=5000円
 ▽チケット 電話予約、インターネット発売中。問い合わせは博多座電話予約センター(電)092(263)5555まで。

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