【ドラフト会議】DeNA1位の大阪桐蔭・松尾「ほっとした気持ち。今永選手とバッテリーを組んでみたい」

[ 2022年10月20日 17:44 ]

<ドラフト> 笑顔で指名を待つ大阪桐蔭・松尾(撮影・大森 寛明)
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 DeNAが1位指名で交渉権を獲得した大阪桐蔭・松尾汐恩捕手(18)は「自分の中でもほっとした気持ちが強い。1巡目でこうして選ばれるとは思っていなかった。選んでいただいて光栄です」と安堵の表情を浮かべた。

 高校通算38本塁打で、春夏4度甲子園に出場した強肩強打の捕手。同校からは史上11人目、捕手では森友哉(西武)以来の1位指名となった。U18W杯でも正捕手として日本の銅メダル獲得に貢献するなど「高校生No.1捕手」の地位を不動のものとしている若武者は、「(DeNAは)投打のバランスが優れているチーム。即戦力として使ってもらえるように準備していきたい。今永選手のような投手とバッテリーを組んでみたい」と目を輝かせた。

 ◇松尾 汐恩(まつお・しおん)2004年(平16)7月6日生まれ、京都府精華町出身の18歳。川西小1年から精華アトムズで野球を始め、精華中では京田辺ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入りし、2年春から3年夏まで4季連続で甲子園出場。今秋のU18W杯でベストナインに相当するオールワールドチームの捕手に選出。1メートル78、76キロ。右投げ右打ち。

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2022年10月20日のニュース