【ドラフト会議】楽天1位指名の立大・荘司、エース候補の期待に「柳田さんや吉田さんと対戦したい」

[ 2022年10月20日 19:51 ]

楽天から1位指名され会見する立大・莊司康誠(撮影・沢田 明徳)
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 楽天からドラフト1位指名された立大の荘司康誠投手(22)が20日、埼玉・新座市内の同大キャンパスで喜びの第一声を明かした。

 「一番はホッとした気持ちが強くて…。今までお世話になった人々の顔が浮かんだ」。楽天の印象は「東北の人々に絆が強く、ファンに愛されている」と切り出すと、仙台の印象については「一度旅行で行ったけど、町並みはきれいだし、食べ物もおいしかった」と笑った。

 チームから即戦力投手、将来のエース候補として期待されていることは承知済み。「まずは1軍に定着することが目標。ソフトバンクの柳田さんや、オリックスの吉田(正)さんら素晴らしい選手と対戦したい」と目を輝かせた。

 六大学からは早大・蛭間拓哉外野手(22)が西武からドラフト1位された。「この間も神宮で戦った時に“一緒にプロで会おう”と話しました。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、ファンをわくわくさせるプレーができたら」とライバル心を露わにした。

 ロッテとの1位入札競合の末、楽天が交渉権を獲得したことについては「まさかロッテも1位と思ったけど、それだけ評価されているんだな」と驚いたという。

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2022年10月20日のニュース