大谷翔平の打撃コーチが2人とも退任 チームOPS(出塁率+長打率)は全体22位の・687

[ 2022年10月20日 10:32 ]

ジェレミー・リード打撃コーチ
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 エンゼルスのジェレミー・リード打撃コーチ(41)とジョン・マリー打撃コーチ補佐(53)の2人が退任することに決まった。19日(日本時間20日)MLB公式サイトが報じた。

 リードコーチは4年間、マリーコーチは3年間同球団で大谷翔平を支えている。シーズン後、ペリーミナシアンGMとフィル・ネビン監督でコーチ陣の再契約について話し合ってきたが、打撃コーチは2人とも入れ替えると決めた。

 大谷とマイク・トラウトは好成績を残したものの、チーム全体で見ると、チームOPS(出塁率+長打率)は全体22位の・687、得点は25位の623点だった。1539三振は30球団で最多。四球は449個で25位だった。若手のジョー・アデルとブランドン・マーシュは打率・224、・226と期待外れで、マーシュはシーズン中にフィリーズにトレード。移籍先での打率は・288と62ポイントも向上している。マックス・スタッシとジャレド・ウォルシュは21年はよく打ったが、今季は打率・180、・215と不振にあえいでいた。

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2022年10月20日のニュース