【ドラフト会議】阪神1位の中大・森下は3冠王宣言! ヤク村上も外れ1位の縁 「球界を代表する打者に」

[ 2022年10月20日 20:56 ]

<ドラフト>阪神から1位で指名された中大・森下は帽子を手にポーズをとる(撮影・郡司 修)
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 阪神から1位指名された中大・森下翔太外野手(22)は将来的な目標を問われると「ヤクルトの村上選手が達成したような3冠王」と力強く宣言。「打率でもホームランでも打点でも1位になるのが目標。球界を代表するようなバッターになって侍ジャパンのユニホームをまた着られた最高な結果」と壮大な青写真を描いた。

 東海大相模では1年夏から中堅手としてベンチ入り。高3春の選抜で4強入りするなど、通算57本塁打を放った。1メートル82、90キロの恵まれた体格で中大では通算9本塁打。リストが強く、逆方向にも大きな打球を飛ばせるのが持ち味だ。

 巨人と競合した高松商・浅野の外れ1位だが、思えば今季、史上最年少で3冠王に輝いた村上もドラフトは7球団が競合した清宮(現日本ハム)の外れ1位だった。村上は、わずか5年で球史に残るスラッガーへと成長。森下の背中にも「第2の村上」への大きな期待がかかる。

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2022年10月20日のニュース