【ドラフト会議】日本文理の150キロ腕・田中 ロッテ3位指名に「ようやくスタートラインに立てた」

[ 2022年10月20日 18:43 ]

日本文理・田中
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 プロ野球ドラフト会議が20日、東京都内で行われ、日本文理の田中晴也投手(18)がロッテから3位で指名を受けた。

 新潟市内の同校でドラフトの動向を見守った田中は名前が呼ばれると安堵(あんど)の表情を浮かべ、隣で一緒に見届けた鈴木崇監督とがっちり握手。「不安もあったが、ようやくスタートラインに立てた。うれしい気持ちでいっぱいです」と心情を吐露した。

 最速150キロを誇る本格派右腕。2年時の甲子園で147キロを計測するなどして頭角を現し、投打で注目を集めた。2度目となった今夏の甲子園では右手人差し指を負傷した影響で本領を発揮できなかったが、1メートル86、92キロの体格に詰まった高いポテンシャルが評価された。

 田中は「まずは先発ローテーションに入ることが目標」と上のステージでの活躍に思いを馳せた。

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