【ドラフト会議】中日・立浪監督「きょうは100点」最多タイの7人指名 二遊間3人でセンターライン強化

[ 2022年10月20日 20:04 ]

<2022年プロ野球ドラフト会議>ドラフト会議に臨む中日・立浪和義監督(代表撮影)
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 中日は支配下で広島と並んで最多となる7人を指名した。立浪監督は「描いていた選手がたくさん指名できた。内藤選手(日本航空石川)が3位で獲れなかったのは残念だったが、楽しみな選手が獲れた。きょうは100点でした」と満点をつけた。

 内訳は内野手4人、投手2人、捕手1人。1位は予定通り、公表していた沖縄大・仲地礼亜投手の一本釣りに成功し、2位には自ら球場で視察した明大・村松開人内野手を指名。5位の独立リーグ福井・浜将乃介内野手、6位の亜大・田中幹也内野手と二遊間を守れる即戦力を3人指名するなど、今季固定できなかったセンターラインの強化に乗り出した。

 3位の阿南光・森山暁生投手、4位の聖光学院・山浅龍之介捕手と将来性のある高校生の指名にも成功。育成でも狙い通り3選手を指名した。

 指揮官は二遊間を守れる3選手の指名について「二遊間は豊作の時にしっかりとっておかないと、なかなか中々良い選手が出てこないので」と説明。初出席のドラフトを「競合でクジを引くことがなくてよかった。ひそかに疲れました」と振り返った。

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2022年10月20日のニュース