【ドラフト会議】楽天が立大・荘司の交渉権獲得 1メートル88の長身から最速157キロ

[ 2022年10月20日 17:19 ]

立大・荘司
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 プロ野球のドラフト会議が20日、都内のホテルで行われ、立大・荘司康誠投手(22)はロッテと楽天が1位指名、抽選の結果、楽天の米田陽介球団社長が当たりクジを引き当て、事前に1位指名を公表していた楽天が交渉権を獲得した。

 1メートル88の長身から投じるストレートは最速157キロ。また切れ味鋭いスライダー、スプリットなど多彩な変化球も持ち味でポテンシャルの高さが魅力の右腕。また、リーグ戦では通算2本塁打と、打撃でも目を見張るものを持っている。今年7月には侍ジャパン大学日本代表のメンバーとしてオランダでの「ハーレムベースボールウィーク」に出場した。

 ◇荘司 康誠(しょうじ・こうせい)2000年(平12)10月13日生まれ、新潟県新潟市出身の22歳。東青山小時代に青山あらなみで野球を始め、小針中時代は硬式・新潟西シニアに所属。新潟明訓入学後から本格的に投手に転向し、甲子園出場はなし。立大では3年生の春からベンチ入り。1メートル88、86キロ。右投げ右打ち。

 ▼米田球団社長 本当にいい投手だと聞いておりますし、きっとそうなる(抽選になる)だろうなと思っておりましたので、予想通りでございます。非常に緊張しましたし、1年間スカウトの皆さんが頑張ってくれた集大成ですので、本当に何よりもうれしい。将来のエースになってくれる素質があると、スカウトの皆さんが言っています。東北を一緒に熱く盛り上げて下さい。よろしくお願いします。

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