【ドラフト会議】早大・蛭間を単独指名の松井新監督「本当にうれしい。走攻守そろい広角に打てる」

[ 2022年10月20日 17:49 ]

早大・蛭間
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 西武は1位指名を公表していた早大・蛭間拓哉外野手(22)を指名し、単独で交渉権を獲得した。ドラフト会議に出席した松井稼頭央新監督は「僕もドラフト初めてで本当にうれしく思う。走攻守そろっていてバッティングも広角に自分のポイントで打てる。非常に楽しみ」と喜んだ。

 大学日本代表で4番を務めた経験もあり、リーグ戦で現役最多12本塁打を誇る左の長距離砲。松井監督のように走攻守で高い能力を持った逸材で、1メートル76、85キロの体格もほぼ同じ(松井コーチは1メートル77、85キロ)だ。小学生時代は西武ジュニアにも所属していた。

 チームは今季、外野の3ポジションを固定できず3位に終わった。球団の外野手の1位指名は西鉄時代の70年の新日鉄広畑の高橋二三男以来2人目で大学生では初となった。 松井監督は「打点も多く上げられるバッターだと思う。ライオンズを背負っていく選手になってくれることを楽しみにしています」と語った。

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