【ドラフト会議】阪神ドラ6の三菱自動車岡崎・富田蓮 台湾遠征中に吉報「ここからがスタートライン」

[ 2022年10月20日 22:17 ]

三菱自動車岡崎・富田(撮影・沢田 明徳)
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 阪神からドラフト6位指名された三菱自動車岡崎の最速147キロ左腕・富田蓮投手(21)は、U23の日本代表として遠征していた台湾で吉報を受けた。

 「指名されて素直に嬉しい気持ちでいっぱい。それと同時に実感がまだ湧かないですが、ここからがスタートラインなので頑張ろうという気持ちが一層湧いてきた」

 キレのある直球が持ち味で、制球力も抜群。先発投手としてゲームメークする能力にもたけている。同じく三菱自動車岡崎出身で20年のドラフト6位・中野とは入社1年目の1年間ともにプレー。「守備がもの凄く上手くて、器用なイメージ」と憧れを口にした。

 この日は台湾で行われていたU23W杯のスーパーラウンド第1戦のオーストラリア戦で先発。6回1失点で勝利投手となった。「(阪神は)ファンがとても熱く、その中で大歓声を受けながら試合が出来ると思うと非常に楽しみで早くその舞台に立ちたい」と左腕。まずは世界一を成し遂げ、プロでの活躍に弾みをつける。

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2022年10月20日のニュース