【ドラフト会議】日本ハム新庄監督　ドラフト1位・矢沢&3位加藤は「僕の推し」だった

＜２０２２年プロ野球ドラフト会議＞１巡目、日体大・矢澤宏太の交渉権を獲得しポーズを決める日本ハム・新庄剛志監督（代表撮影）
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　日本ハムの新庄剛志監督（50）が20日、TBS「速報ドラフト会議THE運命の1日」（後7・00）に生出演。同日に行われたドラフト会議について語った。

　日本ハムはドラフト会議で公表通り日体大・矢沢宏太投手（22）を1位指名した。大学球界でも異例の二刀流でプレーした矢沢。全国制覇経験のある日体大で投げては最速152キロ、打っては左の強打者として外野手と指名打者でベストナインも獲得した。

　新庄監督は、指揮官としてはじめてのドラフトを終えて、「ワクワクしかなかった」と笑顔。しかし、その上で「ドラフトにかからなかった選手の気持ちも凄く考えたし、ちょっと複雑っちゃ複雑」と本音をもらした。

　MCを務める中居正広から、「100点満点で何点くらいだろう？」と質問を受けると、新庄監督は「点数つけたくないな。でもね、（1位指名の）矢沢くんと（3位指名の）加藤くんは僕の推しでかけてもらった。それはもう嬉しかった」と返答。番組冒頭で「くじ引きたかったな～」と少し悔しそうな表情をみせていた理由については、「くじを引いて、マークが出て僕たちが喜んでいる姿を見せたかった。僕のために球団の全員が喜んでくれている。“さあ、やったろ！”っていう気持ちにさせたかった」と説明した。