【ドラフト会議】ティモンディ高岸“女房役”無念の指名漏れもエール「新たな叺田が見れるチャンス」

[ 2022年10月20日 22:20 ]

ナインとグラブタッチする栃木のティモンディ・高岸宏行(右)
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 プロ野球ドラフト候補たちの知られざるエピソードを紹介するTBS「速報ドラフト会議 THE運命の1日」(後7・00)が20日に放送され、お笑いコンビ「ティモンディ」高岸宏行のBC栃木での“女房役”叺田本気(かますだ・もとき)捕手(24)が出演。残念ながらドラフト指名が受けられず「やっぱりそう簡単ではなかった」と落胆した。

 叺田は遠投120メートルを誇る強肩と強打が武器の捕手で、菊川南陵(静岡)時代もプロから注目。中京学院大を経て、栃木に入団。今年7月には、高岸が栃木のトライアウトを受験した際に捕手役を務めたことでも知られる。高岸の入団会見ではVTRでコメントし、「ボールが速い!芸人さんが投げる球じゃない。最初の方が緊張だったり、力みがあったと思うんですけど、そこから自分で修正して打者と勝負できていた」と驚いていた。

 高校時代に友人から誘われ、勢いで出場したやり投げの大会で優勝。高岸との遠投対決では、高岸が80メートルだったのに対し、叺田は15メートルはあるという外野ネットを超え計測不能の大遠投。高岸は「120~130メートルは飛んでいた。バケモノだ」と驚きの声を上げた。

 しかし、ドラフトでは無念の指名漏れ。叺田は「やっぱりそう簡単ではなかった。厳しい世界だなとあらためて思いました。今後についてはまだ、何も考えてなくて…スミマセン」と肩を落とした。

 “女房役”のプロ入りが叶わなかった高岸は「また新たな叺田本気が見れるチャンスですから、これからも応援していきますよ。よく頑張りました。ナイスファイトです。叺田、やればできる!!」とエールを送った。

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