【ドラフト会議】広島・新井新監督　苫小牧中央・斉藤の一本釣りに成功し「心配せんでえーけぇね」

広島・新井監督
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　プロ野球のドラフト会議が20日、都内のホテルで行われ、広島はドラフト1位で事前公表通り苫小牧中央・斉藤優汰投手（18）を単独指名、交渉権を獲得した。

　新井貴浩新監督は、1位指名を公表していた斉藤の一本釣りに成功し「うれしい。ホッとした」と笑顔で語った。次代のエース候補となりうる本格派右腕に「力強い真っすぐが一番の魅力。球界を代表する投手になれる。大きく強く育てたい」と期待を寄せた。

　球団で1位指名の高校生投手が入団すれば、09年の清峰・今村猛以来13年ぶり。指揮官は「生まれた街を離れるのは不安だろうけど、広島はすごくいい街。心配せんでえーけぇね。（入団し、一緒にプレーするのを）楽しみにしとるよ」と、広島弁で斉藤に呼びかけた。