【ドラフト会議】中日1位・仲地 中日との中学時代の縁を語る「一番身近な球団」

[ 2022年10月20日 17:45 ]

会見で笑顔を浮かべる沖縄大の仲地(右)と大城監督(左)
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 ドラフト会議が行われ、沖縄大の仲地礼亜投手は公表していた中日からドラフト1位で指名された。沖縄の大学出身選手はドラフト制度後初の快挙となった。「呼び上げられた瞬間はうれしかったです。実感が湧いてきました」と話した。

 仲地は中日の2軍がキャンプを張る沖縄県読谷村出身の最速151キロ右腕。カーブ、スライダー、カットボールなど変化球も高精度だ。中学時代に在籍した北谷ボーイズではキャンプの練習の手伝いをしたことがあるという。「一番身近な球団ではありました」と笑みを浮かべた。

 「沖縄の高校球児は県外に出て行く人も多くて、沖縄の大学にいてもプロを目指せることが分かれば、もっと沖縄の大学野球が盛んになるので自分はそういう役割になりたいと思う」と話していた右腕の挑戦が始まる。

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