【ドラフト会議】日本ハム新庄監督 新戦力獲得で来シーズンに意気込み「2位も6位も一緒…日本一だけを」

[ 2022年10月20日 20:39 ]

<2022年プロ野球ドラフト会議>1巡目、日体大・矢澤宏太の交渉権を獲得しポーズを決める日本ハム・新庄剛志監督(代表撮影)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が20日、TBS「速報ドラフト会議THE運命の1日」(後7・00)に生出演。同日に行われたドラフト会議について語った。

 日本ハムはドラフト会議で公表通り日体大・矢沢宏太投手(22)を1位指名した。大学球界でも異例の二刀流でプレーした矢沢。全国制覇経験のある日体大で投げては最速152キロ、打っては左の強打者として外野手と指名打者でベストナインも獲得した。

 新庄監督は、矢沢の起用プランをすでに頭の中にあるようで、「外野で守らせていて、7、8回の左が2人並んだ時に、“(投手で)来い”と。そこで抑えて、また外野に戻したいという気持ちはありますね」と笑顔。その上で、「ただ、良い選手はいっぱいいるので、矢沢くんもウカウカはしていられない」と続けた。

 現在大学で背番号1をつけている矢沢に「俺の気持ちは今すぐにでも(背番号1を)あげたい」と話しつつも、「だけど、球団からは“1番をつけたい選手は何人もいるから、それはまだ早いから活躍して、あとは決めてくれ”って言っていましたね」と説明した。

 チームについては、「若い力が凄い来ているので、そこの中に入って思う存分暴れて楽しんで…。野球ってやっぱり楽しい方がいいじゃん?だから、その楽しさを全面に出しながらレベルアップするっていうチームなので、来年は2位も6位も一緒だから日本一だけを目指してるんで!」と意気込み。指揮官は「矢沢くんが入ります。僕のいまの頭の中では、矢沢くん、五十幡くん、松本くん、そこに入ってくる浅間くん、万波くん、今川くん。ちょっと悩む悩む!だから右中間、左中間は抜けない!」と幸せそうに語った。

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