ソフトバンク三森「最高の結果」先頭打者弾 引き分け以上で優勝へ前日サヨナラ負けの嫌なムード払しょく

[ 2022年10月2日 18:08 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2022年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>初回、三森は先頭打者本塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ソフトバンクは2日、ZOZOマリンでロッテと対戦。引き分け以上で優勝が決まる今季最終戦で、三森大貴内野手(23)が初回先頭打者弾を放った。

 引き分け以上で優勝が決まる一戦だった前日1日の西武戦(ベルーナD)で延長11回2死一塁から5番手・藤井が西武の山川にサヨナラ弾を浴びる悲劇。そのショックをプレーボール直後に三森が払しょくした。

 ロッテ先発・小島が1ボールから投じた2球目の外角ストレートを強振。打った瞬間に右手を突き上げて確信した三森。打球は右中間スタンド中段に飛び込む先制の9号ソロとなった。この初回先頭打者弾にソフトバンクの選手たちは両手を上げて大喜び。ベンチの雰囲気をガラリと変える一発となった。

 ▼三森 打ったのは真っすぐです。とにかく出塁することだけを考えて打席に入りました。いいタイミングでスイングすることができ、最高の結果になって良かったです。勝つことだけを考えてチームの力になれるように頑張っていきたいです。

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2022年10月2日のニュース