大阪桐蔭が夏日本一の仙台育英撃破 プロ注目・川原嗣貴が完投勝利「スタイル貫けた」

[ 2022年10月2日 17:41 ]

栃木国体1回戦   大阪桐蔭 3―1 仙台育英 ( 2022年10月2日    宇都宮清原 )

<大阪桐蔭・仙台育英>力投する大阪桐蔭先発の川原(撮影・藤山 由理)
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 栃木国体の1回戦で春王者の大阪桐蔭が、今夏の甲子園で東北勢として初の日本一に輝いた仙台育英を3―1で下した。

 先発した最速150キロ右腕・川原嗣貴投手(3年)は7安打1失点で完投勝利。長身から投げ下ろす直球を軸に9三振を奪い「真っすぐでドンドン押しつつ、変化球でバッターのタイミングを外してフライとゴロをもらうスタイルで投げていけました」と振り返った。

 プロ志望届は提出済。実力をアピールするためには最高の相手を封じ「自分の投球スタイルを貫くだけと思っていた。うまく表現できた結果が勝ちにつながった」と胸を張った。

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