社が延長13回タイブレークの激闘制し、2年連続の近畿大会出場

[ 2022年10月2日 14:31 ]

秋季高校野球兵庫大会 3位決定戦   社4―2育英 ( 2022年10月2日    姫路 )

<育英・社>延長13回、3番・山本彪真の適時打に沸く社ベンチ
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 社が育英との延長13回タイブレークの激闘を制し、2年連続の秋季近畿大会出場を決めた。

 1―1のまま延長13回を迎え、タイブレークに突入。無死二、三塁から2番・隈翼主将(2年)の打席に捕逸で得点を挙げると、隈が四球を選び、続く山本彪真中堅手(2年)が「高橋がずっと頑張って投げてくれていたので、それに応えようと思いました」と2点適時打を放ち、一気に流れを引き寄せた。

 投げては、エース右腕・高橋大和投手(2年)が5安打2失点で完投。「どんな形でもいいのでアウトを重ねて、チームに流れを持って行きたいと思ってました」。209球を投じて10三振を奪う熱投で、チームを勝利に導いた。

 ▼山本巧監督 昨日の試合後から今日の試合の入りまでにかけて、行動で、動作で気持ちをリセットして試合に臨むことができた。その集中力をしっかり維持して(今日の試合も)行動もできた。そこは本当に強みになってきました。

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2022年10月2日のニュース