無念…中日・大島 打率・314で村上に届かず 史上最年長首位打者が遠のく

[ 2022年10月2日 16:52 ]

セ・リーグ   中日―広島 ( 2022年10月2日    マツダ )

<広・中>6回、大島は安打を放つ(撮影・椎名 航)
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 中日の大島洋平外野手(36)が、2日の広島戦で4打数1安打(1四球)に終わり、打率を・314に下げた。念願の首位打者のタイトルは現実的には厳しくなった。

 ヤクルト・村上とし烈な争いを演じる大島は、この日は「2番・左翼」でスタメン出場。二ゴロ、見逃し三振、左前打、四球となり、9回に回ってきた5打席目で二ゴロに倒れ、守備から途中交代した。

 同時刻から、阪神戦に臨んでいる村上はベンチスタート。離れた場所からプレッシャーを掛けたかったが、打率で上回れずに無念のまま終了した。

 試合前の時点で村上は打率・317で、追いかける大島は・315。大島は37歳シーズンでの史上最年長首位打者がかかっており、村上は令和初の3冠王がかかる。

 中日はこの日が今季最終戦。ヤクルトは3日に今季最終戦のDeNA戦を控えている。

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