早大が東大に連勝 勝ち点2に伸ばす 1番・熊田任洋が試合を決める満塁弾

[ 2022年10月2日 14:27 ]

東京六大学野球秋季リーグ   早大6―1東大 ( 2022年10月2日    神宮 )

東大戦で先制打を放った早大・中川(左)と満塁本塁打を放った熊田
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 早大が終盤の集中打で突き放し、東大に連勝。勝ち点を2に伸ばした。

 早大は0―0の5回1死一、二塁から、プロ志望届を提出している3番の主将・中川卓也内野手(4年=大阪桐蔭)が中前適時打を放ち、先制に成功。その後、7回に同点とされたものの、8回に押し出し死球で1点を勝ち越し、なお2死満塁で1番・熊田任洋(3年=東邦)が右翼席へ運ぶ満塁弾。公式戦では自身初というグランドスラムで試合を決定付け「入るとは思わなかった。なんとしても追加点が欲しい場面だったので、打てて良かった」と表情を緩めた。

 試合前には、前週の明大2回戦で4―17と大敗したことを受け、学生コーチから「一人一人がヒーローになるつもりでやろう」と声を掛けられ、臨んだ試合で結果を残し「気持ち良かったです」とはにかんだ。

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2022年10月2日のニュース