巨人 33歳の丸佳浩がチーム唯一の全試合出場 143試合で143安打 原監督絶賛「戦い抜いてくれた」

[ 2022年10月2日 18:32 ]

セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2022年10月2日    横浜 )

<D・巨>初回、適時打を放つ丸(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の丸佳浩外野手(33)が今季最終戦となったDeNA戦(横浜)に「3番・中堅」でフル出場。今季チーム唯一となる全143試合出場を果たした。丸の全試合出場は巨人移籍1年目の2019年以来3年ぶり。

 初回、1番・吉川が左翼フェンス上部を直撃する二塁打で出塁し、坂本が凡打に倒れて1死二塁で入った第1打席で先制の右前適時打を放ち、これが決勝打。「バッティングカウントだったので思い切って仕掛けていきました。二塁から還ってきてくれた尚輝にナイスラン!」と吉川に感謝したが、自身も本塁への送球間に好走塁で一気に二塁へ。中田、岡本和の4、5番が凡打に終わって追加点はならなかったが、丸自身もナイスラン!だった。3回の第2打席、5回の第3打席は連続四球で出塁。最終戦の打撃成績は3打数1安打1打点で、今季は143試合に出場して打率・272(525打数143安打)、27本塁打、65打点だった。

 試合後、原辰徳監督(64)は「今年は本当にいいコンディションでね、心配することなく戦い抜いてくれたなという感じはしますね」と丈夫な体を持つ33歳を絶賛していた。

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2022年10月2日のニュース