ソフトバンク　執念のリクエスト2度成功で8回2死満塁も…最大の好機生かせず

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ （ 2022年10月2日    ZOZOマリン ）

＜ロ・ソ＞6回終了、逆転を許しベンチに戻る泉と円陣のために集まるソフトバンクナイン（撮影・長久保　豊）
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　ソフトバンクは2日、ZOZOマリンでロッテと対戦。引き分け以上で優勝が決まる今季最終戦で、3―5の8回に2死満塁の最大の好機を生かせなかった。

　2―5で迎えた8回。2死から牧原の遊ゴロがリクエストの末にセーフとなり、柳田が左中間を破る二塁打で2点差に縮めた。続くデスパイネが2ボール2ストライクからワンバウンドしたスライダーを空振り。だが、このボールを捕手が後逸し、振り逃げで一、三塁となった。

　中村晃の打席で、2ボール1ストライクからデスパイネの代走・野村勇が盗塁。判定はアウトだったが、リクエストで判定はセーフに覆った。中村晃は四球を選び2死満塁と最大の好機だったが、グラシアルが1ボール2ストライクから遊ゴロに倒れて同点とはならなかった。