【ファーム情報】広島玉村が1勝目　ソフト大竹耕は90球完封で4勝目　ロッテ種市は6勝目

　プロ野球のファームは2日、イースタン、ウエスタン両リーグで計5試合が行われた。両リーグとも今季の全日程が終了した。

　広島は阪神戦（由宇）に6―1。先発・玉村が6回1安打6奪三振無失点で1勝目（3敗）。育成選手の前川が2安打2打点だった。阪神先発・及川は6回8安打9奪三振3失点で1敗目（1勝）。打線は2安打に終わった。

　ソフトバンクは中日戦（タマホームスタジアム筑後）に3―0。先発・大竹耕が9回90球を投げて4安打完封勝利で4勝目（1敗）を挙げた。真砂が2安打1打点。中日先発・岡野は3回3安打2失点で5敗目（4勝）。

　西武は巨人戦（ジャイアンツ）に10―6。先発の育成選手・菅井は1回1安打無失点。育成選手のコドラドが2回の6号2ランなど3安打3打点、山野辺も3安打3打点だった。西川も3安打。巨人先発・堀田は4回1/3を7安打8失点で6敗目（2勝）。広岡が2回の8号ソロなど2安打4打点。ウレーニャが9回に12号ソロ。北村が3安打だった。

　DeNAは楽天戦（横須賀）に6―4で逆転勝ち。先発のドラフト5位・深沢（専大松戸）が1回2安打2奪三振で1失点。田中俊が2安打2打点だった。ヤクルト先発・山本は3回6安打3奪三振4失点（自責3）で4敗目（3勝7セーブ）。西田が4回に11号2ラン。

　ロッテは日本ハム戦（鎌ケ谷）に7―4。先発・種市が6回4安打7奪三振4失点で6勝目（2敗）。植田が2安打2打点をマークした。日本ハム先発のドラフト1位・達（天理）は2回2安打3失点で4敗目。万波が初回に2号2ラン。育成選手の速水が6回の5号2ランなど2安打。