ソフトバンク藤本監督、V逸も選手労う「選手は1年間よく頑張った。誰も力を抜いてない」

[ 2022年10月2日 22:08 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー5ロッテ ( 2022年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>優勝を逃すも取材を受ける藤本監督(右)の横を3失点の泉は号泣しながら引き揚げる (撮影・西川祐介)
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 優勝マジック「1」で迎えたソフトバンクは2日、ZOZOマリンでロッテと対戦。引き分け以上で優勝が決まる今季最終戦で3―5で痛恨の逆転負け。自力で優勝をつかみ取れなかった。

 2位・オリックスが楽天戦(楽天生命パーク)に5―2で勝利したため76勝65敗2分の勝率・539で並び、ソフトバンクはオリックスとの直接対決で10勝15敗と負け越しているためリーグ優勝を逃した。

 試合終了後の藤本博史監督(58)との一問一答は以下の通り。

 ――今の気持ちから。

 「悔しいけどね、選手は1年間よく頑張ったんで。これが結果ですね」

 ――あと1勝のところ。

 「プレッシャーもある中でね、誰も力を抜いてないし、一生懸命やってくれた結果が、まあこういう…」

 ――泉はああいう形に。

 「ずっとね、ジョーカー的な存在でね、いいところで抑えてくれとったんで。今日は板東5回までって決めとったんでね。6回はもう…。勝ってたら7、8、9と4連投いく予定やったけど、6回はもう泉と嘉弥真でいくと決めてたんで。今まで抑えてくれてたんでね。昨日と一緒で、まあよく頑張ってくれましたよ」

 ――甲斐野も四球。

 「そうですね。まあ課題はね、この1年間で課題っていうところはね、やっぱ四球というところはしっかりと課題ができてるんでね。そこはまだまだ若い選手ばっかりなんで、ここから修正できると思うんでね。まあ、でも課題はあるけど、1年間よくここまでね、143試合目で勝てば優勝というところまで。結局、負けましたけど、まあ逆に言うたらいいね、来年に向けて逆に頑張れるんじゃないかと思います」

 ――最後の最後にオリックスが立ちはだかった。

 「そうですね…。まあ、こっちが有利やったんやけどね。勝てばっていうところまで来てたんですけどね。プレッシャーがあったのかな…。でも今日の試合でも柳田もよう引っ張ってたし、誰がどうのこうのじゃないですよ」

 ――最初は負けたら静かになることもあったが。

 「うん。最後まで今日も元気あったしね、最後まで諦めなかったし、はい。まあ、CSまだあるんでね、CSに向けて頑張ります」

 ――今からミーティング。

 「はい、一応。会長とかみんなが待ってるんで」

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