報徳学園、3年ぶり14度目の優勝 堀主将「守備を堅くやっていけたら」

[ 2022年10月2日 18:11 ]

秋季高校野球兵庫県大会 決勝   報徳学園4―2神戸国際大付 ( 2022年10月2日    姫路 )

<報徳学園・神戸国際大付>優勝を決め、マウンド付近で歓喜の輪を作る報徳ナイン
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 報徳学園が神戸国際大付を破り、3年ぶり14度目の優勝を決めた。

 1点を追う2回に、犠飛と適時二塁打で逆転すると、4回は先頭の4番・石野蓮授外野手(2年)が左翼フェンス直撃のランニングホームランを放った。さらに6回は2死二塁から5番・辻田剛暉内野手(2年)の左前適時打で4点目。投げてはエース右腕・盛田智矢投手(2年)が9回7安打2失点(自責1)で完投し、勝利に貢献した。

 主将の堀柊那捕手(2年)は10月22日から開催される秋季近畿大会へ向けて「まだまだ守備のミスが今日もあった。守備でミスしなかったら点を取られる可能性も低くなると思うので守備を堅くやっていけたら」と課題を掲げた。大角健二監督も「一戦必勝で。一戦目を勝つ。それだけです」と意気込みを口にした。

 ▼石野蓮授右翼手(4回に高校入学後初のランニングホームラン)うれしいです。大きな1点を追加できた。三塁ランコー回していたので、一直線でホームにかえってきました。

 ▼盛田智矢投手(7安打2失点で完投)最初の方は焦りもあった。でもすぐに点を取ってくれたので、そこからは落ち着いて投げられた。

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2022年10月2日のニュース