ソフトバンク今宮「個人も、チームとしても何か足りなかった」 CSへ「あと何時間か悔しがって」切り替え

[ 2022年10月2日 22:33 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー5ロッテ ( 2022年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>レフトスタンドのファンにあいさつに向かうソフトバンクナイン(撮影・沢田 明徳)
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 優勝マジック「1」で最終戦を迎えたソフトバンクは、引き分け以上で優勝が決まるロッテ戦(ZOZOマリン)に3―5で痛恨の逆転負け。2位・オリックスが楽天戦(楽天生命パーク)に5―2で勝利したため76勝65敗2分の勝率・539で並び、直接対決で10勝15敗と負け越しているため、ソフトバンクは2年ぶりのリーグ優勝を逃した。

 選手会長としてチームを引っ張ってきた今宮は試合後の取材で「いやもう素直に悔しいですね」と今季最終戦で優勝を逃したことを悔やんだ。

 2年ぶりのリーグ優勝にあと一歩届かなかったことに「まあ、本当にそこまでね。マジックと試合数がほぼほぼ一緒のところから来て、昨日、今日と勝てば優勝といったところで勝てなかったというのは、まだまだ個人もそうですし、チームとしても何か足りなかったところを凄い感じないといけないところだと思うので。まあ悔しいですね」と振り返った。

 8日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは3位・西武と激突する。「今日の悔しさというのは、あと何時間か悔しがって、明日になったらもうCSに向けてのゲームが始まっていくわけなんで。CS突破からの日本一という可能性があるわけなんで、そこだけを考えてやっていければなと思います」と今宮。この悔しさはCSにぶつける。

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2022年10月2日のニュース