阪神・矢野監督が最終戦後にあいさつ「3位だけどめちゃくちゃうれしかった」日本一目指し、奮起誓う

[ 2022年10月2日 18:44 ]

セ・リーグ   阪神3―3ヤクルト ( 2022年10月2日    甲子園 )

最終戦を終えセレモニーであいさつする矢野監督(撮影・後藤 正志)
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 今季限りで退任する阪神・矢野監督が2日、今季最終戦を終え、セレモニーであいさつした。

 「昨日3位が決定した瞬間、僕の気持ちは“5割にも達していないな”、“3位だけど喜んでいいのかな”というような気持ちもありました。でも、僕の正直な気持ちはめちゃくちゃうれしかったです。もう一度、甲子園に帰ってくるときは日本シリーズになります。大好きな選手たちと、満員の甲子園で日本シリーズをやれることを思い描き、横浜スタジアム、神宮と僕たちの野球に挑戦してきます」

 今季は開幕9連敗からはじまり、最大借金16を経験。8月には主力選手が相次いで新型コロナ感染で離脱するなど、苦しい戦いを強いられたが、チームは68勝71敗、4分けでレギュラーシーズンを終えた。8日からは横浜スタジアムでDeNAとCSファーストSを戦うが、下克上での日本一に向け、気持ちを新たにした。

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2022年10月2日のニュース