ヤクルト村上宗隆 令和初、史上最年少3冠王“当確” 3日最終戦は無安打でも3打数まで56号挑戦権

[ 2022年10月2日 18:01 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―3阪神 ( 2022年10月2日    甲子園 )

<神・ヤ25>9回、勝ち越しにバットを手に笑顔を見せる村上(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が2日の阪神戦(甲子園)を欠場した。打率2位につけていた中日の大島洋平外野手(36)がこの日の広島戦(マツダ)で4打数1安打に終わり、打率.3142で全日程を終了。打率.317の村上の令和初で、史上最年少22歳シーズンでの3冠王が事実上確定した。

 村上は3日に最終戦のDeNA戦(神宮)が控える。無安打でも、3打数以内なら、大島の打率を上回る。仮に3打数のうちに1安打すれば、7打数1安打でも、打率.31428で大島の.31422を上回り、トップを守ることができる。

 1964年王貞治(巨人)が記録した日本選手シーズン歴代最多の55本塁打に並んでいる村上。最終戦で3冠王とともに、王貞治超えを目指すことになりそうだ。

【村上の最終戦の打率推移】※打率2位の大島.31422で終了
打―安  村上の打率
1―0   .3161
2―0 .3154
3─0   .3148
4―0 .3141→大島を下回る
1─1 .3181
2―1   .3175
3―1   .3168
4―1   .3162
5―1   .3155
6―1 .3149
7─1   .31428
8─1 .3137→大島を下回る

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月2日のニュース