阪神・近本 レギュラーシーズン最終戦へ闘志胸に「自分がやれることをやるだけ」 CSを見据え躍動誓う

[ 2022年10月2日 05:15 ]

軽快な動きでボールを投げる近本(撮影・北條 貴史)
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 近本はレギュラーシーズン最後の一戦となる2日の甲子園でのヤクルト戦へ静かに闘志を燃やした。

 「どういう試合になるか分からないですけど、最後まで試合ができるということなので、自分がやれることをやるだけです」

 昨季終盤は右足を負傷して最後の3試合を欠場。最終戦に敗れて優勝を逃し、悔しさが残った。今年は開幕当初からフルイニング出場を個人的な目標に掲げ、コンディション面にも一層気を配ってきた。8月10日の新型コロナウイルス感染のため104試合でフルイニング出場は止まっても、復帰後も走攻守で貢献を重ねてきた。

 個人タイトルでは2年ぶりの盗塁王が決定的な状況。「次につながるように締めくくりたい」。CSを見据えながら最終戦での躍動を誓った。

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2022年10月2日のニュース