ソフトバンク柳田「僕がもっと打っておけば優勝してた」 2位から日本一へ「まだチャンスはある」

[ 2022年10月2日 22:27 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー5ロッテ ( 2022年10月2日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>優勝を逃し肩を落とす柳田(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 優勝マジック「1」で最終戦を迎えたソフトバンクは、引き分け以上で優勝が決まるロッテ戦(ZOZOマリン)に3―5で痛恨の逆転負け。2位・オリックスが楽天戦(楽天生命パーク)に5―2で勝利したため76勝65敗2分の勝率・539で並び、直接対決で10勝15敗と負け越しているため、2年ぶりとなるリーグ優勝を逃した。

 前日1日の西武戦(ベルーナD)では0―1の9回に土壇場で同点弾を放ち、この日も4回に貴重な追加点となる24号ソロを放つなど2安打2打点でチームをけん引したのはキャプテンを務める柳田。無念の逆転負けでリーグ優勝を逃したことに、試合後の取材では「これが、一歩足りないというところが、力かなと受け止めております」と語った。

 今季はケガがありながらも117試合に出場し、打率・275、24本塁打、79打点だった成績も「まあ僕がもっと打っておけば優勝してたかなと思います」と納得していなかった。

 2位でシーズンを終え、8日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは3位・西武と激突する。「ちょっと空くのでコンディション良くして準備したいなと思います。まだチャンスはあるので、そこに向かって全力で頑張りたいです」と柳田。“下克上”での日本一へ気持ちを切り替えてCSに臨む。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月2日のニュース