「運命の10・2」ドキュメント オリックスの逆転劇、ソフト逆転被弾…わずか29分間の泣き笑い

[ 2022年10月2日 21:35 ]

<楽・オ>4回 無死満塁 左雨に逆転の2点適時打を放った福田 (撮影・成瀬 徹)
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 運命の「10・2」はめまぐるしい展開となった。首位のソフトバンクは2日のロッテ戦で勝つか引き分けで優勝。敗れたとしても、2位のオリックスが同日の楽天戦に敗れれば優勝となる。一方でオリックスがリーグ2連覇を達成するのは、楽天戦に勝利した上で、ソフトバンクの敗戦が条件となった。

 優勝の可能性がある2チームが同日にシーズン最終戦を迎えるのは史上4度目で、別カードでの決着は54年ぶりだった。ソフトバンクは先制しながら痛恨の逆転負け。オリックスは楽天に2点のビハインドを背負いながらの逆転勝ち。潮目が変わるまではわずか29分間だった。その差は、リーグ優勝とV逸という天と地の差となった。

【得点経過】
18:00 ロッテーソフトバンク試合開始。
    ソフトB三森が先頭打者弾      ソ1―0ロ
18:01 楽天―オリックスが試合開始
18:57 4回、ソフトB柳田が左越えソロ。   ソ2―0ロ
19:14 オリックスが4回に先制許す     オ0─2楽
19:43 オリックスが5回に逆転に成功    オ3―2楽
20:06 ソフトB泉が6回に逆転3ラン被弾   ソ2―3ロ
20:37 ソフトB甲斐野が7回に追加点許す   ソ2―4ロ
20:42 ソフトBが7回にさらに追加点許す   ソ2―5ロ
20:57 ソフトBが8回に1点を返す      ソ3-5ロ
21;14 オリックスが9回に伏見の2点適時打  オ5―2楽
21:25 オリックスが試合終了        オ5―2楽
21:27 ソフトバンクが敗れる        ソ3─5ロ
21:27 オリックスのリーグ2連覇が決定

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