オリとソフトのパ優勝争い…鍵握ったロッテ「勝っても負けても憎まれ役」などとSNSで話題に

[ 2022年10月2日 22:25 ]

ソフトバンクに逆転で勝利したロッテナイン(撮影・長久保 豊)
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 オリックスが2日、逆転で2年連続14回目のパ・リーグ制覇を遂げた。この優勝争いの鍵を握ったロッテに、ネットでは「勝っても負けても憎まれ役」との声が寄せられた。

 ソフトバンクのリーグ優勝の条件は、ロッテに勝つか引き分ける。オリックスの優勝条件は勝利した上で、ソフトバンクが負ける。オリックスが勝つという条件を含みながらもロッテが勝てばソフトバンクファンが泣き、ロッテが負ければオリックスファンが泣く。自チームの勝敗が優勝を左右する状況にあった。

 これに対して、SNSでは「ロッテは勝っても負けても憎まれ役になるもんね」「勝ったらソフトバンクに憎まれる 負けたらオリックスに憎まれる」などと指摘する声が相次いだ。

 1988年10月19日、川崎球場にてダブルヘッダーで行われた「近鉄―ロッテ」戦を回想するファンも。近鉄が連勝すればリーグ優勝、どちらかに負けるか引き分けで西武が優勝。2試合目で引き分け、ロッテは近鉄の優勝を阻止した。「あの時も憎まれ役はロッテだった」「勝っても負けても憎まれ役はロッテの歴史です」などとつぶやいていた。

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2022年10月2日のニュース