オリックス、26年ぶりのリーグ連覇!逆転勝ちの2分後にソフトバンク敗れて大歓喜

[ 2022年10月2日 21:27 ]

パ・リーグ   オリックス5―2楽天 ( 2022年10月2日    楽天生命 )

<楽・オ>胴上げされるオリックスの中嶋監督(撮影・篠原岳夫)
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 逆転優勝を狙うオリックスは、2日の楽天戦で勝利した。パ・リーグ連覇の行方はソフトバンクの結果に委ねられたが、ソフトバンクが敗れたため歓喜の瞬間が訪れた。

 先発の田嶋は3回までは無難に抑えていたが、4回、島内、辰己に連打を許し、続く炭谷に四球を与えたところで、オリックス中嶋監督は早くも継投策。ギッテンスに比嘉が先制の2点打を許したが、何とか2失点でしのいで、打線の援護を待った。

 打線は3回まで田中将の前に無安打と沈黙したが、2点差を追う5回、無死満塁の絶好機をつくると、伏見が右前への適時打。さらに福田が三塁線を破る逆転の2点適時打を放った。伏見は「打ったのは真っすぐです。何とか気持ちで打ちました」と喜び、福田は「前のバッター達がチャンスでつないできてくれていましたし、何とか食らいついていって、ランナーを還したいと思っていたので、いい結果になってくれてよかったです」と話した。

 9回に待望の追加点。1死二、三塁から伏見が2点適時二塁打を放った。執念の勝利のわずか2分後、吉報が飛び込んだ。球団の連覇は、イチローを擁した95、96年以来、26年ぶりとなった。

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