楽天が今季最終戦で敗れ、2年ぶりシーズン負け越しが確定 石井監督は「申し訳ありませんでした」と謝罪

[ 2022年10月2日 22:00 ]

パ・リーグ   楽天2―5オリックス ( 2022年10月2日    楽天生命パーク )

<楽・オ>最終戦セレモニーで、あいさつする石井監督(中央)(撮影・久冨木 修)
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 楽天が今季最終戦となる2日のオリックス戦で2―5で敗れ、69勝71敗1分けの4位でシーズンの全日程を終えた。シーズンの負け越しは2年ぶり。本拠地では8連敗で締めくくり、試合後にはリーグ連覇を達成したオリックスの胴上げを目の前で見ることになった。

 先発の田中将が4回までは1安打無失点と好投していたが、打線が2点を先制した直後の4回にで3点を奪われて試合をひっくり返された。9回には5番手・安楽が2点を失い、勝負が決した。田中将は5回3失点でリーグワーストの12敗目(9勝目)を喫し、2桁勝利を逃した。。

 試合後にはシーズン終了セレモニーが行われ、石井一久GM兼監督があいさつ。その中で「今シーズンは本当にありがとうございました。そして、申し訳ありませんでした」とファンに向けて謝罪した。

 ▼石井監督あいさつ(抜粋)
 今シーズンは応援いただき、ありがとうございました。見えない壁に何回もはね返されました。期待に応えることが自分の責務だと思っています。

 選手は一生懸命努力してくれました。壁を超えさせてあげられなかったのは自分の責任だと思っています。選手やファンのみなさんに笑顔にさせてあげられなかったのは自分の責任だと思っています。未来は今の積み重ねだと思っています。

 今シーズンは本当にありがとうございました。そして。もうしわけありませんでした。

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