福井工大が初の決勝進出 木村が大会11安打のタイ記録 下野監督「彼のバットは打ち出の小づち」

[ 2021年6月12日 18:32 ]

第70回全日本大学野球選手権 準決勝   福井工大2―0福岡大 ( 2021年6月12日    神宮 )

<福岡大・福井工大>初の決勝進出を決めた福井工大・下野監督はカメラに向かってVサイン(撮影・村上 大輔)
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 福井工大が投手戦を制し、初の決勝進出を決めた。初回に3安打を集中し1点を先制すると、8回1死三塁では「2番右翼」の木村哲汰(4年=沖縄尚学)が値千金の中前打を放ち貴重な2点目をゲット。投手陣も先発の祝原光希(3年=阪南大高)が4回1/3を無失点と好投すると、エース右腕の立石健(3年=大体大浪商)が5回1死満塁で救援。注文通りの遊ゴロ併殺打に仕留め、最後まで無失点で締めた。

 木村は2安打を放ち、銚子利夫(法大)ら過去4人が達成した1大会11安打の大会タイ記録を樹立。「自分でもビックリしています」と目を丸くした。初回無死一塁で木村にバントのサインを出さず、強攻策で10本目の左前打をアシストし、チームも勝利に導いた下野博樹監督(60)は「彼のバットは打ち出の小づち。この体を上げてくれることを夢見て、慶応さんに挑んでいきたい」とあすの決勝で体重130キロの自身が宙に舞う景色を思い描いた。

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