大谷 マルチ安打&5回2失点好投 3勝目ならずもリアル3刀流、自打球痛み耐え奮闘 エンゼルスは4連勝

[ 2021年6月12日 14:48 ]

インターリーグ   エンゼルス6-5ダイヤモンドバックス ( 2021年6月11日    フェニックス )

先発するエンゼルスの大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は11日(日本時間12日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・投手」で先発出場。今季9試合目の先発登板、今季6試合目の投打同時出場で、5回5安打2失点で8三振を奪った。降板後の6回は右翼の守備についた。自身3勝目はならなかったが、打っては3回に右中間適時二塁打、7回に右中間二塁打と4打数2安打1打点。チームは6回、9回に追いつかれながらも延長10回に1点を奪い、6-5で4連勝。ダイヤモンドバックスは8連敗となった。

 インターリーグ初登板となった大谷は、初回は3者凡退と上々の滑り出し。3点リードしたものの打席で自打球を右ひざに当てた直後の3回は1死から四球とロハスに三塁内野安打を浴びたものの、マルテをスプリットニゴロ、カブレラを99マイル(約159キロ)の直球で空振り三振に斬った。

 4回は先頭・エスコバルに投前バント安打、ペラルタに中越えフェンス直撃の二塁打を浴び1死二、三塁としたものの、ケリーを98マイル(約157キロ)直球で、アーメッドもスライダーで空振り三振に仕留めると、雄たけびを上げた。5回は先頭・ロカストロに死球、1死から四球で1死一、二塁の危機にカブレラをスプリットで一飛。続くエスコバルの打席ではボークで2死二、三塁とすると、再びボークで失点。エスコバルはスプリットで空振り三振も暴投振り逃げでさらに1点を失った。続くスミスにも右前打を浴びたが、ペラルタはカットボールで空振り三振に仕留め、同点は許さなかった。この日の最速は100マイル(約160キロ)を記録した。

 打っては1-0で迎えた3回2死一塁で打席に立つと、2球目を右ひざに直撃させる自打球とし、苦もんの表情を見せたものの、打席へと戻り、カウント2-2からの6球目、シンカーを右翼の右を抜く適時二塁打とした。打球速度は115マイル(約185キロ)。3試合連続安打で打点を挙げるのは2試合ぶり。続くレンドンの中前打では二塁から生還し、3点目のホームを踏んだ。

 6回は右翼の守備についた。2番手のロドリゲスが2点を失い、4-4の同点で迎えた7回無死一塁の打席では、4番手・クラークの初球、カーブを右中間を破る二塁打とした。打球速度は108マイル(約174キロ)。マルチ安打は2試合ぶり、今季17度目となった。チームはなおも四球で2死満塁から暴投で1点を加え勝ち越した。

 大谷は7回の打席後交代。チームは9回に5番手、R・イグレシアスがエスコバルに同点本塁打を許したが、延長10回1死満塁でスタッシの二ゴロで再び勝ち越しに成功。最後はシーシェク、クラウディオとつないで逃げ切った。

 大谷は投手としては2勝1敗の防御率2・85。打者としては通算打率は・267、投打同時出場試合では19打数7安打4打点の1本塁打、打率・368となった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2021年6月12日のニュース