誠也「いつもだらしない試合ばかりしてすいませんでした」19号2ラン、お立ち台で異例の“謝罪”

[ 2020年9月30日 22:49 ]

セ・リーグ   広島4―1巨人 ( 2020年9月30日    マツダ )

<広・巨>5回2死一塁、鈴木誠は左越えに2点本塁打を放ちナインに迎えられる(撮影・奥 調)
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 広島の鈴木誠也外野手(26)が巨人戦(マツダ)の5回に13試合ぶりとなる19号2ラン。巨人戦の連敗を4で止める4―1での勝利に大きく貢献した。

 開幕以降座り続けていた4番から打順を3番に移しての3試合目。広島・野村、巨人・田口の投げ合いで5回表まで0―0が続く中、迎えた5回裏だった。田中広の投ゴロでまずは1点を先制。続く鈴木誠は田口が1ボールから投じた2球目、内角スライダーを弾丸ライナーで左翼スタンドへと叩き込んだ。

 5回4安打無失点でチーム最多タイとなる今季6勝目を挙げ、一緒にお立ち台に並んだ野村から「本当にうれしかったですし、さすがだなと思いました」と言葉をもらった鈴木誠。野村に続いてコメントを求められるも笑顔はなく「久しぶりすぎて…はい。うれしかったです」とポツリ。「全然打ってなかったんで。ちょっと感覚がなかったので。何とか抜けてくれっていうような感じで打球を見てました」と感触を振り返った。

 長く打撃不振が続いていたこともあり「最近は『ああ…』っていう(ため息のような)声援ばっかりなので、久しぶりに皆さんが喜んでいる声援を聞けたので、うれしかったです」と話すと、スタンドからは大きな拍手。「やっぱり(コロナ対策で以前のような)応援がないんで寂しいですけど、こうやってお客さんが増えてたくさんの人の前で打てると頑張って来て良かったなって思うので、これからも頑張って皆さんの前で打てるようにやっていきたいなというふうに思います」と一語一語かみ締めるように口にすると、再び大きな拍手が注がれた。

 そして、最後にファンへメッセージを求められると「いつもだらしない試合ばかりしてすいませんでした」とお立ち台で異例の“謝罪”。「これからはしっかり勝てるように、そして僕自身もしっかり打てるように頑張りたいと思いますので、これからも温かい声援をよろしくお願いします」と最後まで誠也スマイルのないまま話していた。

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