マー君 ポストシーズンの強さ語る「自分らしくいることが大事」、1日ワイルドカードS先発

[ 2020年9月30日 21:03 ]

ヤンキース・田中将大(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が、28日(日本時間同29日)、クリーブランドのプログレッシブ・フィールドでオンライン会見に対応した。9月30日(同10月1日)インディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦で先発する。

 メジャー移籍以降、ポストシーズン通算5勝3敗、防御率1・76。ニューヨークでも大舞台での強さは知れ渡っており、この日も「なぜプレーオフで成功できるのか」と米メディアから質問が飛んだ。田中は「自分がどれだけ自分らしくいれるかということが僕は一番大事だと思います」と話し、「もちろん緊張するし、不安とかはありますけれど、ゲームに入ったらやることは同じ。打者を抑えるために自分の持っている球を投げていくだけ。自分らしくいることは難しいからこそ、それが大事。他の選手にとっても絶対難しいと思うから、それができることによってアドバンテージになる」と成功の秘訣を説明した。

 今回の相手のインディアンスとは2017年の地区シリーズでも対戦。その際は0勝2敗と追い込まれながら、ヤンキースタジアムでの第3戦が田中が7回3安打無失点と完璧な投球をみせた。これで息を吹き返したヤンキースはそこから3連勝でシリーズ勝利。ニューヨーカーを歓喜させたそんな3年前の経験について問われ、田中も「負けたら終わりのゲームだったんで、自分にとってもすごく鮮明に印象に残ってます。こっちに来てからの大きなゲームの1つではありますね」と振り返っていた。

 29日、インディアンスの先発は2017年の地区シリーズ第3戦と同じカルロス・カラスコ。今季は防御率2・91を残したカラスコとの投げ合いは、7年契約の最終年を迎えた田中にとってヤンキースでの最後の先発機会になる可能性がある。しかし、「レギュラーシーズン最後のスタートの時は、あ、これが7年契約のシーズン最後のスタートだなと思いました。今のところプレーオフでそういう気持ちはないです。まだまだ先を見てますし、目標がありますから」と明るい未来だけを見据えた。

 2017年の快刀乱麻を再現し、田中が再びヤンキースファンを興奮させる季節がまたやってきた。(杉浦大介通信員)

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