ついに球団ワースト…中日 甲子園で7連敗 “魔物”に魅入られ昨季から9連敗

[ 2020年9月30日 05:30 ]

セ・リーグ   中日3-7阪神 ( 2020年9月29日    甲子園 )

<神・中(16)> 5回2死一塁、勝野は糸井に勝ち越し2ランを浴びる (撮影・後藤 大輝)
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 「甲子園の魔物」に魅入られたまま動けない。中日は、投手陣が崩れ、ついに甲子園で開幕7連敗。08年以来となる球団ワースト記録に並んだ。

 「(勝野は)コントロールミスが多かった。打たれた現実はしっかり見ないといけない」。

 与田監督が指摘したように4回に原口に許した適時打も、5回に糸井に浴びた2ランも明らかな失投。中盤まで粘り腰を見せた打線も10残塁と拙攻が目立った。昨季からは9連敗。30日はチームの勝ち頭(6勝)大野雄を先発に立て、不名誉な数字を止めにいく。

 ▼中日・シエラ(1軍昇格し、いきなり「6番・右翼」で先発。第1打席で投手内野安打) 日本のプロ野球の1軍で、初ヒットを打ち、とても嬉しい。この一本が、これからたくさんのヒットを打てることの始まりとなるよう頑張っていきたい。

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