巨人・田口、4連勝ならず 鈴木誠に2ラン被弾し、5回3失点で降板

[ 2020年9月30日 20:58 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年9月30日    マツダ )

<広・巨>5回2死一塁、鈴木誠に2点本塁打を打たれた田口 (撮影・奥 調)
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 巨人の7年目左腕・田口麗斗投手(25)が広島戦(マツダ)に先発登板。4連勝を目指したが、鈴木誠に13試合ぶりとなる2ランを被弾するなど5回5安打3失点で降板し、今季6勝目を逃した。

 前回登板した23日の広島戦(東京D)では完投まであと2死というところでピレラに2ランを打たれ、2017年8月11日の広島戦(マツダ)以来1139日ぶりとなる完投勝利こそ逃したものの今季5勝目を挙げた田口。舞台を敵地に移したこの日は2試合連続の広島戦、再び相手右腕・野村との投げ合いとなったが、4回までお互いゼロ行進が続いた。

 そして0―0のまま迎えた5回、先頭・菊池涼の右前打から1死一、三塁のピンチとし、田中広の投ゴロで先制を許すと、鈴木誠に左越え2ランを浴び、計3失点。この回を投げ切ると降板した。

 田口の投球内容は5回で打者22人に対して81球を投げ、5安打3失点。4三振を奪い、与えた四球は3つだった。

 ▼巨人・田口コメント 初回、2回と2死から四球を与えてしまいましたが4回までは粘り強く投げることができたと思います。5回の1死一、三塁の投手ゴロでは、もう少し冷静になって一歩引いてプレー出来れば良かったです。セカンドへの正確な送球であったり、三塁ランナーを見て1つのアウトを確実に取るなりの防げる方法はありました。そのあとの本塁打も悔やまれます。しっかりと反省をして次につなげたい。

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