舞岡―足柄 1試合だけの夏 終盤までもつれる大熱戦

[ 2020年8月4日 18:10 ]

神奈川県高校野球大会 交流試合   舞岡8―7足柄 ( 2020年8月4日    大和 )

<神奈川県交流試合 足柄・舞岡>試合後記念撮影に臨む両校の3年生部員とマネジャー(撮影・河野 光希)
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 独自大会のトーナメントには参加せず、1試合限定参加を希望した両校による交流試合が行われた。

 県高野連は独自大会開催にあたり、全校に出場方法の選択肢を提示。それを受けた両校は選手間での話し合いが持たれた。

 独自大会の開催が8月にずれこみ、進路関係の活動で試合に出場できない選手が出ることを懸念。ともに「全員で出場して終わりたい」と1試合限定参加を選択した。全国でも珍しいケースでコロナ禍による独自大会ならではの一戦となった。

 試合は一進一退の攻防が繰り広げられる熱戦となった。
 7―7の同点で迎えた8回、舞岡の5番・目次(めつぎ)優斗外野手(3年)が左前へ勝ち越し適時打。1点をリードした。

 9回からは石井雅也投手(3年)が登板。8人いる3年生全員がグラウンド上に立ち、貴重な1点を守り切った。ゲームセット後はお互いに涙する激闘だった。

 通常のトーナメントなら勝って大会を終えるのは優勝した甲子園出場校のみ。長野宏翔主将(3年)は「勝って追われたのはすごく気持ち良かった。満足しています」と汗をぬぐった。

 一方の足柄も9回には2死一、三塁と追い詰め、一打サヨナラの場面を作った。

 長谷川駿将主将(3年)は「このメンバー全員で最高のプレーを出し切った。負けてしまったけれど、誇らしい」と涙。「こういう環境を用意してくださったことに感謝しかありません」と述べた。

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