不振続くソフトB・バレンティン 復調の鍵は“狙い球を待つ我慢”

[ 2020年8月4日 09:00 ]

ソフトバンクのバレンティン
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 7月を18勝9敗で終え、首位を守るソフトバンク。好調なチームにあって、今季から加入したバレンティンが苦しんでいる。8月3日現在、36試合に出場し打率・185、7本塁打、19打点。初めてのパ・リーグでのプレーで、初対戦の投手が多いことも要因だが、それ以上に気持ちの焦りが出ているように見える。

 パの5球団のバッテリーの基本的な配球は、胸元を突いて内角を意識させ、低めの変化球で勝負。という攻め方が多い。平石打撃兼野手総合コーチは「当然、相手の攻め方は厳しくなる。インコースもそうだし、緩急もそう。両方を打つのは難しいから、狙い球を絞って、その球が来るまで我慢することが大事だと思う。チームのことを思う選手だし、思っていた以上に責任感が強い選手なのでね」と話す。開幕は4番でスタートしたが、今は6番に座ることが多くなっている。

 今月中旬にはキューバから来日したデスパイネとグラシアルが1軍に合流できる見込み。通算295本塁打を誇るバレンティンだが、このままの成績なら、スタメンから外れることも考えられる。同コーチは「結果が一番の薬」と復調に期待を寄せる。7月には若手に交じってアーリーワークで打ち込む姿もあった大砲。狙い球が来るまで打席で我慢できるか。本来の打撃を取り戻すことができれば、3年ぶりのリーグ優勝を狙うチームにとって、これ以上心強いことはないだろう。(記者コラム・川島 毅洋)

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