王将戦第2局2日目・午前のおやつ 藤井王将「槻っ子」 羽生九段「摂津峡地玉子プリン」

[ 2023年1月22日 10:40 ]

<第72期王将戦 第2局第2日>藤井王将。午前のおやつ。槻っ子とアイスコーヒー(撮影・河野 光希)
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 将棋の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第2局2日目が行われている22日午前10時30分、午前のおやつが提供された。

 藤井は「槻っ子」と「アイスコーヒー」、羽生は「摂津峡地玉子プリン」と「オレンジジュース」の注文だった。

 藤井が選んだ「槻っ子」は、高槻センター街に店を構える創業78年の老舗和菓子店「銘菓の里 井づつ」のまんじゅう。代表銘菓「高槻城」の小型版で、同市のマスコットキャラクター「はにたん」の型押しがされている。黄味あん、焼き栗あん、粒あんの3種のハーモニーが楽しめる一品だ。

 羽生が頼んだ「摂津峡地玉子プリン」は、山水館のオリジナル商品。地元農家が育んだ稀少な摂津峡地玉子を用いた、少し懐かしい風味が人気となっている。上にはカラメルの代わりに、コーヒーで煮た花豆を使用。ホロ苦い味わいのアクセントが効いている。本来は宿泊者向け会席料理のデザートとして出すだけで、希少な地卵を使用しているため量産は困難。1日目には藤井も頼んでおり、注文が殺到した際には“幻のおやつ”になる可能性が出てきた。

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